デトックスすると体の調子や肌のコンディションが良くなることは知られていますが、体重が減少することも効果のひとつですね。
体の中には食べ物や空気の汚染などで毒素が入ってしまうのは避けられません。
野菜や果物の農薬、加工食品の添加物や化学物質、魚介類のダイオキシンや水銀、薬、化粧品やボディケア商品の化学物質が皮膚から吸収されたり、汚染された空気を吸い込んだり、などいろいろあります。
通常1週間から3週間ほどのデトックスダイエットで溜め込んだ毒素を排出すると、リフレッシュされて健康的な気分になります。お通じも改善されて肌も綺麗になっているはずです。
デトックスダイエットで体の中の毒素を処理する主な器官の肝臓、腎臓、消化管、肺などにたまった毒素を減らします。
毒素を排出するのは、肝臓、腎臓、消化管、皮膚ですが、これらの器官が多過ぎる毒素を処理しようとしてオーバーワークになってしまうと、体の機能が低下して毒素はますます増えて健康を害します。
そして毒素がたまると、疲労感、体重の増加、にきび、さらにはアレルギーの発症など、嬉しくない結果が待っています。
毒素は脂肪に貯まります。ダイエットや運動で減量しようとしたときに、脂肪を燃やすとこの毒素が血流に流れ出てしまうのを防ぐために身体は脂肪の代謝をセーブするそうです。なので毒素を溜め込んでしまうとエネルギーとして脂肪が燃えにくい、燃費の悪い体質となって太りやすく痩せにくくなってしまうのです。
ダイエットにデトックスが効くのはこんな理由もあったのですね。